中澤佑二著。ベスト新書(KKベストセラーズ)2013年3月1日第一刷発行。223ページ。昨年の夏頃ブックオフで約半額で購入。1つの節が約4ページで成り立っているので、1つの節を読んでは咀嚼してそれこそ、1日1節みたいな感覚で読んでいった。中澤選手がテレビ出演して、高校卒業後にブラジルに留学した話などは、何度となく見て聴いて知っていたが、この本を読んで中澤佑二選手という人物を深く知ることができた。中澤佑二選手のサッカー監督からだけでなく、芸能人、知人、あらゆる人のアドバイス=言葉、を自分で受け止めて、自分なりの解釈をして成長していきたい努力が感じ取れた。サッカー選手とはどうあるべきかの模索。葛藤。振る舞い。ページ終盤には、音楽でいうところのボーナストラック、中村俊輔選手との対談も載っている。