さて、なにから書き始めて良いやら。この日は観戦日だから、あまり寝付けなくて、馬鹿早く起床。新聞に目を通すと、緑の日の、2面広告が。ここで、やはりボランティア清掃をしておくべきと思い立ち、実践に移す。帰宅しても、両親はまだ寝床の中。そこで、軽く朝食を済ませ、台所に書置きを残し、駅へと向かって武蔵野陸上競技場に向かうことにしてしまう。しかし、三鷹駅で気付いたのだが、運良く青梅特快に乗らなければ、拝島ー立川間では人身事故発生で、三鷹駅まで辿り着けなかったことを知る。運が良い。歩いて穴場公園で、そのことを父親にスマホで話して両親を安心させる。時間は充分有り余っているため、時間潰しを兼ねて小学4、5、6年と野球をやっていた都合上、シニアの野球大会の観戦。武蔵野市役所の裏。11:15頃の開門の15分前頃に階段を上がり受付へ。しかし、いつもと雰囲気が違っていて鹿児島ユナイテッドサポーターがスーツケースでレプリカ着て大量に押し寄せており、ビビる。1人のサポーターとお話しさせて戴いた。内容は紙面の都合上略す。鹿児島では雨が降っていましたが、飛行機無事飛んだんですか?など。1泊2日で東京においでなさったようだ。サポーターのはしゃぎっぷりといったらなく円陣組んで記念写真を撮るなど武蔵野では考えられない事態が起きていた。さてそろそろゲームのレポートを。武蔵野は、J狙いの鹿児島相手に前半は0-0。浅野哲也さん(元日本代表)の監督のもと良く鍛え上げているのが良く解る。Sエリアでの観戦の醍醐味である。全体を見渡し、いつもの席での観戦。ところで、Sエリアはドリンク飲み放題だが、紙コップに注いで貰うのが、やっかいでこの日は風も吹き荒れていたゲームのため、タンブラーを買って注いで飲みながらの観戦だった。飲み過ぎて、ゲームの途中でトイレに行くハメになったが。後半、攻撃が武蔵野サポーター陣内に変わり、選手達は実に勇猛果敢にピッチを良く走る。球際、風のため空中戦の攻防。決定打は金子選手にあったのだが、もう後半ロスタイム差し掛かる頃、金子選手はおしくもゴールマウスに突き刺すことが出来ず、ふかしてしまった。単なる天候の責任である。そして、もうあと45分+3分というところで、相手の控えFW選手にボレーで叩きつけられてしまい、またもや惜しい敗戦となる。しかし、いくら良いパフォーマンスを出しても、負けてしまう。それがサッカーというものだ。だからこそサッカーは美しいのである。そして帰路に向かい脳内をクールダウンさせるために三鷹駅にトボトボ歩いて帰った時に購入したタンブラーの飲み残しの物を遠征バックに入れておいたものからお茶がこぼれ出し、ジーパンが濡れて帰宅したら、大事な名鑑、旅共本で入れておいたアーセンベンゲル著の勝者のエスプリなど大事な書物武蔵野の大事なマッチデイプログラムなど全部濡れており、大ショックで部屋で落胆する。今日はドライヤーで乾かす作業が大変だった。さて、なんの因果かベンゲルはグランパスで天皇杯を優勝させて日本に大事な何かを残していった知将。そして相手の監督は、グランパスでプレーしたこともある浅野氏。芝生育成体験をやったふりしてピッチに降りたついでに浅野監督と会話してしまった。「日本代表応援していました。」「ありがとうございます。頑張ります。」と言われ、多分、向こうにしては武蔵野には変態サポーターがいるなぐらいに思われたと思うが、僕としてはずっと、サッカー観戦、東京都リーグ3部まで戦っていた男としてはそれが何より嬉しいことだった。尚、相手のキャプテンマークを巻いた田上裕選手は東京都リーグで左サイドバックを担当していた僕にとっては、起点の作り方が実に上手く非常に参考になった。拍手を送りたい。といっても、サッカーはもう、僕の体、骨の節々が固いため、ゲームをプレーできず2度とゲームをしてはいけない体になっているのが辛い。だから、本日は市内の公園の穴場の芝のピッチで武蔵野ダッシュとリフティングボールで自主トレに午前中に済ませた程度。だから、正直、乗り慣れなくなったすし詰めの週末の中央線に乗るの正直嫌ですが、武蔵野の応援だけは僕にとっては切っても切っても切り離せないものなのです。JFLを応援していると良いことが必ず起こるので、命が続く限り武蔵野の応援だけはしたいのです。もはや、なんか綱渡りな観戦ばかりしていますが、帰りも運よく青梅特快で最寄駅に辿りついたので、駅からトボトボ自宅に帰ると夕方で、夕食には間に合いました。しかも昨日は満月。しっかり目に焼き付けて眠りに落ちました。相変わらずオチがないブログになって、あい、済みません。次こそ勝てるぞ!武蔵野!